プライマ(プライマー)/ブスバー/陽極バー
アルミニウム表面処理用語において、”b) 処理剤(処理材)・設備器具”に分類されている用語のうち、『プライマ(プライマー)』、『ブスバー』、『陽極バー』のJIS規格における定義その他について。
アルミニウム及びアルミニウム合金の陽極酸化処理及び化成処理などに関する主な用語として、アルミニウム表面処理用語(JIS H 0201)において、”b) 処理剤(処理材)・設備器具”に分類されている表面処理用語には、以下の、『プライマ(プライマー)』、『ブスバー』、『陽極バー』などの用語が定義されています。
アルミニウム表面処理用語(JIS H 0201)
⇒【 b) 処理剤(処理材)・設備器具 】
分類: アルミニウム表面処理用語 > b) 処理剤(処理材)・設備器具
番号: 213
用語: プライマ(※1)
定義:
金属素地に定着し、上塗り塗料との密着性を向上させるための下地塗料。
対応英語(参考):
wash primer,
etching primer
分類: アルミニウム表面処理用語 > b) 処理剤(処理材)・設備器具
番号: 214
用語: ブスバー
定義:
電源から電解槽まで電流を伝える金属棒。
対応英語(参考):
bus bar
分類: アルミニウム表面処理用語 > b) 処理剤(処理材)・設備器具
番号: 215
用語: 陽極バー
定義:
陽極処理槽の上に置かれた導電部で、ブスバーから被処理物に電流を導く金属性の棒。
対応英語(参考):
anode bar
(※1)
JIS規格に規定されているプライマ(プライマー)には、以下などがあります。
JIS K 5552
ジンクリッチプライマー
JIS K 5583
塩化ビニル樹脂プライマー
JIS K 5633
エッチングプライマー
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